酒造好適米    心白    山田錦
   五百万石    雄町    美山錦
   仕込み水    

■原料について

 

 酒造好適米

農水省が認定した日本酒造り専用の品種のことです。好ましい性質としては、「大粒で」「たんぱく質、脂肪が少なく」「心白が大きく」「吸水率が良い」という事が挙げられ、普段我々が食べるお米とは全く違った性質のお米です。栽培が難しく、高価なお米です。

 

 心白

「しんぱく」と読みます。米の中心にあり、光に透かすと白く濁って見える部分です。デンプンが粗く柔らかく、麹菌の菌糸が入り込みやすいため、心白が大きいほど、良い麹を作りやすいとされています。

 

 山田錦

原産地は兵庫県。近年では、茨城、静岡、三重、徳島など全国で栽培されています。酒造好適米の適性をすべて備えた酒米として、現在最も多く使われているお米です。

 

 五百万石

新潟が原産で、福井、富山、石川など北陸地方を中心に栽培されています。作付面積では、山田錦につぐ2位。

 

 雄町

起源は江戸時代末期に遡るほど古くある米で、現代の農法に合わず一度姿を消しますが、昭和40年代に復活。原産の赤磐雄町は山田錦に匹敵する名米として知られています。

 

 美山錦

長野県にて、突然変異によって誕生した酒造好適米で、現在では長野の他、秋田、山形、岩手など東北地方で人気。作付面積は第3位。

 

 仕込み水

酒造りに用いる水のこと。水は日本酒の約80%を占めるので、その水質が酒の味に大きく左右されます。一般にミネラル分を多く含む硬水で仕込むと辛口の「男酒」、ミネラルの少ない軟水で仕込むと甘口の「女酒」になると言われています。